レギュレターの安全弁が作動した場合

安全弁とは

安全弁はボンベの内圧が高くなったり、レギュレターに異常が生じた場合に、安全のためにボンベのガスを緩やかにガスを放出する弁です。

大型ボンベの場合は、大型ボンベ本体に安全弁が付いているため、ボンベの内圧が高くなってガスを放出する必要が生じた場合はボンベの安全弁が作動します。

小型ボンベの場合はレギュレターの安全弁がボンベの安全弁を兼ねます。
(安全弁が作動した場合はボンベのガスがなくなるまでガスが出続けます。)


作動した場合は

安全弁が作動した場合は、レギュレターの使用を止めてください。
・大型ボンベの場合はボンベのバルブを閉じてください。
・小型ボンベの場合はボンベのガスがなくなるまでそのままにしてください。

安全弁の修理は


安全弁が作動した場合は弁を破壊してガスを出す機構になっているため、そのままでの使用は出来ません。

●大型ボンベ用レギュレター
弁を交換して使用が可能です。(当店のレギュレターはお問い合わせください。)

●大型ボンベ
ガス充填の業者へ依頼してください。
安全弁が作動するとボンベは空になりますので、充填と一緒に依頼してください。

●小型ボンベ用レギュレター
安全弁の交換が出来ないようになっています。
このため安全弁が作動した場合は、レギュレターの使用は出来なくなります。


ADAレギュレターのパッキンが破損したら

YA−Ver2
交換できません。メーカーに相談してください。
ADAの純正ボンベが使用できなくなりますが、HA変換アダプターを取り付けで使用できます。ただし、HA変換アダプターとレギュレターの接続部分はシールテープ等でガス漏れ対策を行ってください。
(使用は可能となりますが、レギュレターはメーカーの保証対象外となります。)

SA
ボンベ取り付け分にある内ネジを外すことができれば当店のMG-03パッキンが使用できます。
(ただし交換により、レギュレターはメーカーの保証対象外となります。)

大型ボンベ用レギュレター

交換可能です。ADA大型ボンベ用白パッキンをご購入ください。

レギュレターの修理

小型ボンベ用レギュレター・サンプロジェクト社のレギュレター
・R401レギュレターは修理不可
・R402・R403・R101・R102・R103レギュレターは故障箇所により対応可能
・サンプロジェクト社グリーンガスレギュレター 修理対応なし

※レギュレターの修理代金は基本料金980円と部品代と往復の送料のご負担をお願いいたします。
※R402は都度見積もり


アクアブランドのレギュレター (ADA・JAQNO・スドーなど)
メーカーへの問い合わせとなります。
なおワンタッチ継手・スピードコントローラーの故障交換は当店で対応可能です。

※ADAはお買い上げの店へお問い合わせください。(ADAはお買い上げ店経由でないと対応しません。)
※スドーはメーカーへ直接依頼してください。

R204・R601レギュレター
内容によっては修理が可能です。故障内容をご連絡ください。

※大型ボンベ用レギュレターの修理費用は基本料金1570円と修理工賃・部品代が必要となります。


※レギュレターの部品のみの購入は出来ません。
部品の交換のみであってもレギュレターは部品交換・修理はすべてメーカーで行います。
※パッキンの交換のみお客様で行って頂けます。 (R403レギュレターを除く)

お願い
レギュレターは高圧ガス機器です。事故・怪我の原因となりますので分解、改造絶対に行わないようお願いいたします。

レギュレター・アダプターの穴からのガス漏れ

●レギュレター・アダプターのボンベ装着部側面の穴の場合(ガス抜き穴:1次圧逃がし穴)
ボンベの取り付け不良による場合です。
さらにボンベをねじ込んでください。
大抵の場合は少しでもねじ込むとガス漏れは止まります。

それでもガス漏れする場合は
●パッキンの取り付け不良
●パッキンまたはボンベの先ににゴミ・汚れが付着している
●パッキンの劣化
が考えられます。
ボンベを取り付ける前にパッキンの状態を確認してください。

側面の穴はボンベ脱着の際のトラブルの際、不慮の事故防止のため設けております。
(特にボンベ取り外しの際、ボンベに残ったガスを排出するため)
ボンベ装着の際に多少ガスが漏れもったいないですが安全にご使用を頂くためのものですので
ご了承ください。

この穴はボンベ脱着の際のトラブルの際、不慮の事故防止のため設けております。
(特にボンベ取り外しの際、ボンベに残ったガスを排出するため)
ボンベ装着の際に多少ガスが漏れもったいないですが安全にご使用を頂くためのものですので
ご了承ください。


●レギュレターの上部にある穴(安全弁:2次圧逃がし穴
レギュレターの故障またはボンベ内圧が高い可能性があります。

レギュレターの故障の場合はメーカーへお問い合わせください。
ボンベの内圧が高い場合はボンベを冷暗所などに置きゆっくりと冷ましてから使用してください。

高温や直射日光の当たる場所での使用、ボンベを横にして使用をした場合、安全弁からガスが出る場合があります。

レギュレターの圧力計が振れる

CO2添加中、圧力計の針が一定せず振れる場合
(R101などレギュレターに2次圧力計が付いたレギュレター)

ガス漏れしている可能性があります。配管上を石鹸水などでガス漏れの確認をしてください。

レギュレターの圧力設定

水草育成用としてCO2を添加する場合、設定圧力が低いとCO2の添加が安定しない場合もありますので最低0.1MPa以上に設定してください。

推奨圧力範囲は0.1から0.3MPaです。






パッキンのキズについて(大型ボンベ用レギュレター)

パッキンに大きなキズ・変形・破損等が発生しましたら、交換してください。ガス漏れの原因となります。

ボンベとの密着部の型は、取り付け時に必ず発生いたします。この型がボンベとパッキンを密着しガス漏れを防ぐ働きをもっています。この型が出来たから交換する必要はありません。

パッキンを長期間使用していると、パッキン外側に膨らむように変形してくることがあります。このようになれば交換してください。
破損・大きなキズが発生した場合も交換してください。

※水草育成ではCO2の使用量がすくないボンベ交換の頻度が少ないのでパッキンの交換はほとんど必要ないと考えております。

パッキンが外れない

一部の大型ボンベ用レギュレターや大型ボンベ接続アダプターはボンベからパッキンが取れないよう内径の小さいものを採用しております。
取り外しの際は、ペンチ・プライヤーなどを使用して取り外ししてください。
この際パッキンにキズが生じないようにしてください。

小型ボンベ用レギュレターでパッキンが外れない場合は、精密ドライバーのような細い棒などを使用してパッキンを外してください。
固定式のレギュレターはパッキンはパッキンを取り外しすることは出来ません。


精密ドライバー


取り外し例



パッキンのサイズ

パッキンは、外径が合っていれば、内径が大きくても問題はありません。
大型ボンベ用の場合は内径が大きく緩む場合は、パッキンが外れやすいので紛失に注意してください。

厚みについては、大型ボンベ用レギュレター・アダプターの場合はネジ止め式などパッキンの厚さが決まったもの以外は厚みが異なっても問題ありませんが、小型ボンベ用レギュレター、アダプターの場合、パッキンに厚みがあるとボンベ開封の針がボンベに届かなくなり開封が出来なくなることがあります。厚さはできるだけ同じものにするようにしてください。



パッキンの交換時期について

パッキンはボンベ交換時に必ず交換するものではありません。

大型ボンベ用レギュレターの場合は、交換する必要はほとんどないと思います。

小型ボンベ用レギュレターの場合は、定期的に交換した方がいいと思います。
特に決まった期間等はありませんが1年毎やボンベ10回交換毎などを目安にすればいいと思います。

小型ボンベの場合でボンベをレンチなどで強く締めすぎたりしている場合はパッキンの劣化も早いので早めの交換をお勧めします。

なおパッキン固定式については交換不要のパッキンを採用しておりパッキン交換は出来ないようになっています。