大型ボンベ用レギュレターの取り扱方法・注意

ボンベへの取り付け

? レギュレターのバルブ(圧力調整ダイヤル)が閉または0になっていることを確認してください。(圧力固定式は除く)
? レギュレターにパッキンが付いているか確認してください。また、パッキンに傷・破損がないか確認してください。
? レギュレターをボンベに取り付けます。レンチでしっかりと締め付けてください。
? ボンベのバルブを開きます。バルブは少し開く程度で十分です。

■注意
ボンベのバルブを開くときはレギュレターの正面には立たないでください。レギュレターの側面または後方に立ってバルブを開いてください。



■取り扱い説明 

CO2(二酸化炭酸ガス)について
CO2(二酸化炭酸ガス)は無色・無臭の不燃性の気体です。ボンベ内のCO2(二酸化炭酸ガス)は、液化されておりますが、外気にさらされることにより急激に冷却され直接触れると凍傷を起こす恐れがあります。また、一時大量にCO2(二酸化炭酸ガス)を吸い込むとたいへん危険ですので取り扱いには充分注意してください。

ご使用場所について
 
◆屋内でご使用ください。
◆湿気の多い場所、水滴、海水のかかる場所、振動の多い場所、過度の衝撃の加わる場所でのご使用は避けてください。
◆蛍光灯・電気カーペットの上など温度が高くなる場所、直射日光に当たる場所、埃の多い場所、化学薬品等により腐食しやすい場所では使用、または保管しないでください。
◆周辺温度が0℃〜40℃の場所でご使用ください。
◆不安定な場所には置かないでください。


!危 険 
怪我・事故・故障の原因となりますので絶対に行わないでください。

◆ CO2(二酸化炭酸ガス)以外のガスは使用しないでください。
◆ 分解・改造は絶対にしないでください。
◆ CO2(二酸化炭酸ガス)の吐出口を口元には絶対向けないでください。
◆ 周辺温度が0℃以下、40℃以上の場所では使用しないでください。


!警 告 
怪我・事故・故障の原因となりますので絶対に行わないでください。

◆ お子様の手の届かない場所に設置・保管してください。怪我や機器の破損の恐れがあります。
◆ お子様がパーツ類を飲み込まないようにしてください。窒息する恐れがあります。
◆ レギュレター・CO2ボンベの加熱・冷却は行わないでください。
◆ CO2ボンベは空になるまで絶対に取り外さないでください。
◆ 水洗い・洗剤などの浸し洗いは絶対にしないでください。
◆ ガス漏れ等の異常があった場合は、すみやかに使用を中止してください。
◆ CO2機器は一般産業用機械部品です。十分な知識と経験を持った人が取り扱ってください。
◆ 各機器の取り外し・交換は必ずガスを止め残圧がないことを確認して行ってください。
◆ ワンタッチ継手の開放リングは圧力がかかっているときは絶対に触れないでください。触れる事によりチューブが抜ける事があります。


!注 意 
怪我・事故・故障の原因となりますので絶対に行わないでください。

◆ 人に向かってガスを噴射しないでください。
◆ 配管の際、配管内のゴミなどを取り除き使用してください。
◆ 水を通さないでください。また、水の中に入れないでください。(水の通せるものは除きます。)
◆ 水の浸入を防ぐため逆流防止対策を行ってください。
◆ 落としたり、強い衝撃を与えないでください。
◆ 霜が付着した場合、直接手で触れずタオルなどを巻いて取り扱ってください。
◆ 濡れた手では取り扱わないでください。
◆ 危険な取り扱いはしないでください。


■水草育成向けに使用の場合の注意


● レギュレターのバルブを開くときはスピードコントローラーを閉または少し開いた程度にしておいてください。一気にガスが流れた場合、拡散器などの配管が外れる恐れがあります。
● 炭酸ガス添加の微調整は吐出口のスピードコントロラーで行ってください。
(レギュレターの吐出口のワンタッチ継手部分はスピードコントロラーです。)
● 電磁弁・ハンドバルブを使用しない場合は、圧力調節ダイヤルで添加の入り切りを行ってください。
スピードコントロラーは添加量を固定したらできるだけ動かさないようにしてください。
● 圧力の設定は特に決まった数値はありません。0.15から0.3MPaの範囲に設定すればいいと思います。


残量計につい 

残量計はボンベの内圧を表示しています。量が多くても少なくても大体半分ぐらいの位置(6MPa付近)を指しています。
内圧は外気温により変化し、温度が低いと内圧が下がり、残量計は少ない表示されます。逆に温度が高い場合は残量計が多く表示されます。
残量計は残量がある・ないの確認程度に見てください。

分岐一体型スピードコントローラーの分岐を増やす

スピードコントローラーSP2を3分岐にする場合の例です。
※必要なパーツ:ユニバーサルティ(M5) スピードコントローラー(メーターアウト)


?片側のスピードコントローラーを外します。


?ユニバーサルティを取り付けます。


?スピードコントローラーを取り付ければ完成です。

電磁弁にエルボを取り付けする


OUT側にエルボユニオンニップルを取り付けた場合です。


OUT側の継手をは外してエルボユニオン(M5)を取り付けしたところです。
A01Dの場合はDIN端子が邪魔をするので端子の位置を変更しています。
端子の変更(反転)はこちらをご覧ください。

スピードコントローラーSPW・SQWを分岐一体型にする

スピードコントローラーSPW・SQWはスピードコントローラー本体とメスユニオンを分離し、継手とスピードコントローラーを追加すれば分岐一体型へ組み直すことが出来ます。
このページでは2分岐(SP2)の組みなおしを紹介します。SQ2への組み直しも同じです。


スピードコントローラー本体とメスユニオンを分離します。


ユニバーサルティ(M5)とスピードコントローラーPを用意します。
※通常のSP2はユニオンティ(M5)を使用していますが、ここではメスユニオンを流用するためユニバーサルティ(M5)を使用しています。


各継手とスピードコントローラーを写真のように組み立てます。
※ネジ径はM5で、細く折れやすいのでネジを締める際には軽く締める程度にしてください。

レギュレターと電磁弁を一体型にしたい

レギュレターと電磁弁を一体型にしたい

■完全な一体型
レギュレター取り付け用電磁弁のページをご覧ください。

エルボを使って簡単に一体型に
エルボユニオンと電磁弁の間は接続ジョイントを使用して接続しています。


レギュレターの継手をエルボユニオンに変更した場合


レギュレターのワンタッチ継手にエルボユニオンニップルを使用した場合
(手軽です。)





電磁弁の故障確認(CO2が止まらない場合)

電磁弁が正常に動作するかの確認方法です。
(ボールバルブ・ハンドバルブなども同様にして確認します。)

まず確認のための準備をしてください。
?電磁弁とレギュレターを耐圧チューブで接続してください。
?レギュレターのOUT側にチューブを接続し、チューブ以外は何も付けないでください。
(ジョイントなどCO2の流れの負荷にならないものを除きます。)
?チューブの先は水槽など水に漬けてください。

確認の開始です
?電磁弁を開いてレギュレターからCO2を流します。
?CO2が流れ始めたら電磁弁を閉じてください。

結果です
●CO2が止まったら ⇒ 正常です。
●CO2が流れ続ける場合は ⇒ 故障です。 

対策
電磁弁内の遮断部にゴミなどが不着している可能性があります。
分解清掃・電磁弁のブロー」をご覧ください。

ボンベ・レギュレターから水槽(拡散器)まですごく離れているけど大丈夫ですか

レギュレターから拡散器まで長くても大丈夫です。
但しスピードコントローラーから水槽まで距離があると微調整されたCO2を水槽まで届くまで時間が掛かったり、チューブに圧力が掛かるまで時間が掛かり拡散器からCO2が流れ出るまで時間が掛かったりする場合があります。
下記の点に注意して配管構成するようにしてください。

●スピードコントローラーは水槽近くに接続するようにしてください。
●スピードコントローラーから水槽まで距離がある場合は耐圧チューブを使用するようにしてください。
●カウンターは水槽近くに設置してください。

分岐して複数の水槽に配管を行う場合で水槽同士が離れている場合は分岐一体型スピードコントローラーを使用しないで、分岐とスピードコントローラーを別々にして水槽近くにスピードコントローラーを設置してください。

CO2の添加が安定しない

パレングラス・CO2ストーン 当店の各種ガラス拡散器・CO2アトマイザーなどセラミックなどCO2を霧状に拡散するタイプの拡散器を使用している場合

原因
●CO2の添加量が少ない

⇒霧状にするタイプの拡散器は圧力を必要とするため、スピードコントローラーから拡散器までのチューブ内にガスが充満するまで添加量が定まらない場合があります。
CO2の排出量を多めに設定して拡散器から泡が出はじめて、暫くしてから添加量を絞るようにして添加量を調節してください。

●レギュレターの圧力が低い

⇒圧力を最低0.1MPa以上に設定してください。

●ガス漏れしている

⇒石鹸水などを塗布して配管上にガス漏れがないか確認してください。

●ボンベの容量が少ない。

⇒ボンベの容量がすくなるなるとCO2の排出量が減り安定しない場合があります。

●配管上に2箇所スピードコントローラーを取り付けている。

⇒レギュレター側のスピードコントローラーは微調整せず開放に近いぐらいに開いてください。
2個目のスピードコントローラーで微調整を行ってください。

分岐しているとき片方の水槽にしかCO2が添加されない

?スピードコントロラーを取り付けていますか。
⇒ 分岐経路にまったく取り付けていなかったり、片方(1箇所)のみしか取り付けていませんか。スピードコントロラーは、分岐経路すべてに取り付けてください。

?CO2の添加量に極端な違いがありますか。

⇒ 極端にCO2添加量の違いがあると流れやすい方向に流れるため、もう一方の水槽(他の水槽)には流れないことがあります。

?チューブが配管途中で折れたり下敷きになっていませんか。

⇒ 耐圧チューブは硬く折れにくいですが、エアーチューブは折れ易いです。急な角度で配管する場合は、耐圧チューブまたはコーナーガードを使用するか、折れないよう固定してください。

?ガス漏れしていませんか
⇒ CO2パーツと耐圧チューブの接続部分などを石鹸水で確認してください。

CO2の供給を止めてもすぐに止まらない

電磁弁、ハンドバルブで供給を停止した場合、耐圧チューブ内に残圧があるため、すぐに止まらないことがあります。
たいていは数分程度で止まりますが中には1時間近く止まらないこともあります。

いつまでたっても止まらない場合は、電磁弁やハンドバルブなどにゴミなどが詰まっていることも考えられます。